出来形管理 Q&A

質問

TSを用いた出来形管理の計測データを読み込んで、出来形帳票を作成する方法を教えてください。

答え

出来形管理を起動して起動ウィザード画面を表示します。

「TS出来形データを開く」フレームの「帳票選択」ボタンを押します。帳票選択画面が表示されますので、TS出来形用の帳票を読み込みます。

次に、「データを開く」ボタンを押します。ここで出来形管理用TSソフトで計測した施工管理データ(XMLファイル)を読み込みます。

最後に、「計測点選択」ボタンを押します。計測点選択画面で次の操作を行ないます。

  1. 「線形」と「対象範囲」を選択します。「対象範囲」は、ひとつの帳票に出力する「工種」と「検測点」の範囲を表します。
  2. 出来形計測値以外に、検査等の計測値が含まれている場合は、どの計測値を帳票に出力するかを設定します。
  3. 「次へ」ボタンを押し、概略図選択画面で帳票に出力する概略図を選択します。

「OK」ボタンを押して出来形管理画面に戻ると、TS出来形の計測データを出力した出来形帳票が表示されます。

同時に複数の対象範囲の出来形帳票を作成することは出来ません。別の対象範囲を表示・印刷したい場合は、TS出来形メニューの「計測点選択」ボタンを押し、計測点選択画面で選択しなおしてください。