規格値の登録

検測点の「規格値」を登録します。

メインメニューエリアの「検測点編集」ボタンを押して、「検測点編集画面」を表示します。「検測点編集画面」の編集ボタンを押して、「規格値編集画面」を表示し「規格値」を登録します。

「規格値」が「下限値」のみの場合

幅や厚さなどの様に、「規格値」が「下限値」のみの場合には、「規格値」を「規格値-下限値」の入力項目に設定します。

「規格値」が「下限値」のみの場合 「規格値」が「下限値」のみの場合
Point

「下限値」の「規格値」は(-)符号を付けずに入力します。入力すると(-)符号が付きます。

「規格値」に「下限値」と「上限値」がある場合

基準高の様に、「規格値」に「下限値」と「上限値」がある場合には、「規格値」を「規格値-下限値」と「規格値-上限値」の入力項目に設定します。

「規格値」に「下限値」と「上限値」がある場合 「規格値」に「下限値」と「上限値」がある場合

「規格値」が条件により変わる場合

ブロック積工の法長の様に、条件により「規格値」が変わる場合には「条件」を設定します。

「条件選択」 プルダウンメニュー 「条件選択」 プルダウンメニュー

法長 L < 3m の場合の下限の「規格値」が -50mm 、 法長 L ≧ 3m の場合の下限の「規格値」が -100mm の場合

  1. 「条件上限値」に 3 と設定します。
  2. 「条件選択」プルダウンメニューから【 設計値 < 】を選択します。
  3. 「規格値-下限値」入力項目に 50 と設定します。
  4. 「追加」ボタンを押します。
  5. 1行追加後「条件下限値」に 3 と入力します。
  6. 「条件選択」プルダウンメニューから【 ≦ 設計値 】を選択します。
  7. 「規格値-下限値」入力項目に 100 と設定します。
「規格値」が条件により変わる場合 「規格値」が条件により変わる場合

「規格値」が % の場合

盛土工の法長の様に、下限の「規格値」が%の場合には、「規格値-下限タイプ」プルダウンメニューから【 % 】を選択します。

「規格値-下限タイプ」プルダウンメニュー 「規格値-下限タイプ」プルダウンメニュー
「規格値」が「%」の場合 「規格値」が「%」の場合

「規格値」が計算式の場合

鋼性ダムの高さの様に、「規格値」が (10 + H / 10 )の場合

  1. 「規格値-下限タイプ」プルダウンメニューから【 計算式 】を選択します。
    「規格値-下限タイプ」プルダウンメニューの「計算式」の設定 「規格値-下限タイプ」プルダウンメニューの「計算式」の設定
  2. 右側に現れた「編集ボタン」を押すと、計算式設定画面を表示します。
  3. タイプの当てはまる「計算式」をプルダウンメニューから選択します。ここでは、【 A + 設計値 /D 】の計算式を選択します。
    計算式の選択
  4. A値とD値を入力した後「OK」ボタンを押します。
    計算式の入力 計算式の入力

「規格値の計算結果を差の単位に変換する」チェックボックスにチェックを入れると、「規格値」の「単位」がメートルで、差の単位がミリメートルの場合など、「規格値」の計算結果を差の単位で表示します。

Point

行を増やして複数の条件式を設定できます。

条件が該当する規格値が複数ある場合は、上位のものを適用します。

参照