IP法の入力

「IP法」の曲線要素を入力します。

はじめに

ここでは説明のため、下の参考図面のデータに沿って説明します。

IP線形計算書 IP線形計算書
参考図面ダウンロード

本マニュアルは以下「参考図面」に沿って説明しています。お手元に用意してご利用下さい。

平面図縦断図横断図構造図IP線形計算線形計算書(PDFファイル)

IP点の入力

  1. 設計書入力画面(平面図)の「IP法」ボタンを押してIP法編集画面を表示します。
  2. 最初に開始点の「IP点名」と「X座標」・「Y座標」を入力します。「IP点名」に「BP」と入力し、X=500.000(m)、Y=500.000(m)と入力します。

    ※開始点には、予めIP_BP測点が入っています。変更してお使い下さい。

    BPの入力 BPの入力
  3. 入力後エンターキーを押すと新たな行を追加します。「IP点名」に「IP1」と入力して、X=505.209(m)、Y=529.544(m)と入力します。
  4. 次に曲線の種類をプルダウンメニューから選択します。ここでは、「単曲線」を選択してエンターキーを押します。
    曲線種類の選択 曲線種類の選択
  5. 曲線を選択するとカーソルが「R1」に移動するので30.000(m)と入力します。
  6. このように「IP点名」・「X座標」・「Y座標」を入力して、「曲線種類」を選択後、曲線要素(パラメーター)を入力します。

    曲線要素の入力値が異常の場合には、以下のメッセージを表示します。

    エラーメッセージ画面 エラーメッセージ画面
  7. 参考図面のデータを最後まで入力すると、「IP法入力シート」は以下の通りになります。
    IP線形データの入力完了 IP線形データの入力完了
  8. 「IP法」で入力した線形は平面図に反映します。
    IP線形データを反映した平面図 IP線形データを反映した平面図

参照

機能説明